今回は、豊胸術を行うときに生じる盲点というべき胸の「感度」のことを紹介しましょう。

もしかして、豊胸時のカウンセリングではあまり詳しくは話してくれないことかもしれませんが、実はみんなが最初から知っていればよかったと思うかもしれませんよ。

豊胸手術は、美容外科手術の中でも見た目がダイナミックに変化する場所です。

胸が小さい、しぼんでいることがコンプレックスなために、とにかく大きくなればよい思うことも多いことでしょう。

豊胸手術後には、のちのち考えておかないことが本当はいっぱいあります。

えっ?大きくなりさえすればよい?

みんなが気にすることは、「痛いか?」とか「いつから仕事、日常生活に復帰できるのか?」、「胸はどのくらい大きくなるか?」などなど。

まあ、当たり前で、とりあえず直近のことが気になるものですよね。

今回は、乳房の役割、特に感度について考えてみましょう。

乳房の役割

胸の役割は大きく分けて2つ。
形態面と実用面に分けられます。

形態面と言うと、形とか大きく見えるとか、見た目の問題です。

ストレートに言うと、美容的にどうなのかとか?ということですね。
(役目というほどでないかもしれませんが)

実用面と言うと、女性の乳房であれば赤ちゃんにおっぱいがよくでるとか、性生活では感じやすい場所の1つとしてあげられるでしょう。

豊胸バック、特に美容に特化すれば、ふつうはこの「形態面」にしか目が向きませんよね。

というか、「とにかく大きくしたい!」っていうひとにとっては、今はふくらみがほしいということで頭がいっぱいです。

赤ちゃんが出来たら、おっぱいが出るだろうか?とか、感じにくくなるだろうか?なんてこれっぽっちも思わないかもしれませんよね。

胸を大きくする際に、合併症やトラブルを伝えても想像もつかないし、耳に入って来ないひともたくさんいます。

そして、「わたしは大丈夫」と思うのが常です。

豊胸術を行うときに、生じる欠点というべき感度の話をしましょう。
カウンセリングではあまり詳しくは話してくれないことかもしれませんよ。

豊胸手術後に乳房の皮膚の感度が鈍くなる?

胸の見た目もおかしくなることありますが、ここでは置いておいて、実用面でのトラブルに乳房の感度(感覚麻痺)の問題があります。トラブルというより、ある一定の頻度で感度が鈍くなります。

豊胸手術の説明したあと、なにか質問ありますか?と言っても、胸の感度については、あまりイメージできないこともあるのか、ほとんどの患者さんが聞いてきません。

本来であれば、医者が説明しなければいけないことなのかもしれませんが、ほとんど感度の話はあえて説明しないんじゃないかな?

だって、感度が鈍くなるよ、って説明されたら、ある一定の数で豊胸することを躊躇するひともいるかもしれませんから。

「あなたは、触られても感じない胸を想像できますか?」

みゆき(広告代店勤務・27歳):シリコンでおっぱいを大きくするってのはどう思う? やっぱ巨乳はモテるからね。

ミワ:私も貧乳が悩みで、パッド2枚入れて誤魔化してるからな。脱いだ時にあからさまにガッカリされるのが切なくて。

れい:だったら200ミリリットルぐらいシリコン注入してみたら?

ミワ:そう考えてたんだけど、入れた子が「感度鈍った」っていうの。乳首が感じなくなったって。

ルル:巨乳の名を取るか、実を取るか迷うとこだね。

ミワ:豊胸手術すると乳首の感度鈍ると聞くとどうするか迷うわ・・・

乳首・乳輪の感覚低下の問題

豊胸手術をしてから初めてわかる合併症の1つなのです。

それは、医者が手術前に乳首・乳輪の感覚のことについての説明はほぼしないからです。

感覚が鈍くなる場所は、乳首、乳輪以外の乳房の一部の領域にも生じます。

乳首、乳輪付近の感覚の低下は、性感の1つでもあるのでとても切実な問題でもあります。

半年から1年かけて、乳首・乳輪の感覚低下はある程度戻っていきますが、15%ぐらいのひとに豊胸後に低下した感覚・感度は戻りません。
豊胸手術後に慢性的な痛みと皮膚感覚が鈍くなる頻度は?

豊胸バッグを取りだした後には、感覚が戻ると思っているひともいるのですが、感覚は戻らないので注意してください。

「大きくしたことは、いまさら後悔はしたくないし、後悔はしていません」
「ただ、失ったものもあり、一部の感覚が戻らないので、自分のものみたいではない感じがする」
「セックスが楽しめなかった」という意見もよく聞きます。

ひとによっては、大きくしただけでなく、実用面もとても大切だっと思っているひとにとっては、乳房の機能を果たしていないわけです。

悲しいかな、得るものもあったのですが、失うものもあったわけです。

豊胸バッグトラブルと合併症、シリコンバッグ除去を考えているひとへ
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