漏れ出した豊胸バッグ破損したシリコン

今回は、乳房の下の方から変な液(汁)が・・・。

最初は、「汗」かと思ったので、放置してしまった・・・。
乳房下縁は、汗かきやすいからでしょう。

意外に自分では、アンダーバストは直接見ることが難しいみたいからでしょうか・・・。
見るのも怖いという気持ちも強いのでしょう。

さて、どんな感じかというと、
写真右上方が乳輪になります。少し写っています。

※透明っぽいのは、豊胸バッグです。
穴には、薄い膜ができて、その一部に豊胸バッグが顔を出しています。
穴の周りは、炎症を起こして、赤くなっているのがわかるでしょうか?

皮膚に穴が開いてしまいました。

正確には、皮膚が壊死(腐る)を起こして、穴が開いてしまったのです。

この場合は、バッグのシリコンが被膜外にも漏れて、皮膚直下までシリコンが漏出してしまいました。
※被膜内、被膜外、ってなに?(わからない人はこちらを↓)
豊胸バッグの破損は、被膜内破損?被膜外漏出?

そのため、漏れ出したシリコンの周囲は、血行が悪くなり、壊死を起こしてしまったのです。

最初から穴はこのように大きくはありません。最初は、もちろんのこと穴は小さいです。
(小さい穴のケースも後日ご紹介します)

皮膚に穴が空く理由

放置すると次第に大きくなってきます。

このような皮膚に穴が開いてしまうケースは、
①豊胸バッグが破損と同時に、被膜も破損して、被膜外にシリコンが漏出。
②拘縮が何年も続き、豊胸バッグがパツンパツンになる→皮膚が薄くなってしまい→
皮膚の血行が悪くなり壊死になってしまう。

今回は、①のケースに当たります。

さて、取り出したバッグは予想通り破損していました。

豊胸後に出てくる変な汁の正体

穴が開いている方の豊胸バッグを取り出してみると、破損したシリコンバッグが。

豊胸バッグからの液体はなに?

漏れたシリコンとそれに伴って周囲が炎症を起こしてしまい、
浸出液(いわゆる変な汁ですね)が出ていたわけですね。

一部、切れていて、体内の黄色い液体がバッグの中にも混じっています。
黄色い液体とは、体液です。

破損していても、破損してからの日が浅いとまだ完全に黄色くはなりません。

破損して日が経っていると、こんな感じです。↓


もちろん、破損していなくても10年ぐらい経っていると豊胸バッグは、劣化、経時的変化をして、
たいてい表面は黄ばんでいます。

上記写真の左側が破損している豊胸シリコンバッグです。

今回の場合は、シリコンバッグが被膜外に漏出して、そのシリコンが皮膚に浸潤。
その結果、皮膚は血行が悪くなり、壊死となってしまったのでしょう。

でも、穴が開く前に症状はなかったの?
という疑問も当然ありますよね。そして、どんな感じであれば診てもらった方がいいのか?
そして、皮膚がどんな感じであれば要注意?
では、次回に皮膚の症状を見ていきましょう。

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