豊胸シリコンバッグに関連する悪性リンパ腫(未分化大細胞型:ALCL)について、日本国内で初めての報告がありました。(6月7日現在)

この豊胸バッグは、アラガン社(アメリカ)が製造するものです。乳がん後の再建時に使用する豊胸バッグを使うことが保険適用されましたが、それ以前に手術された豊胸バッグだったようです。

今回の国内における豊胸シリコンインプラントによる悪性リンパ腫情報

・17年前に乳房再建のため豊胸インプラントを埋入した症例
・使用された豊胸バッグは、McGhan410(現行のナトレル 410 豊胸バッグに該当)
・専門施設での詳細な検査により、未分化大細胞型リンパ腫と確定診断されました。
※ナトレル410は、以前からアメリカにおいては、問題の多い豊胸バッグだとも言われています。

今後はどのように対応すればよいのか?

・無症状の症例の豊胸バッグについては、予防的に抜去する必要はない。
・2年に一度の経過観察を継続する。(アメリカでは当然のこと)

悪性リンパ腫(未分化大細胞型リンパ腫)の症状

豊胸インプラント周囲の腫れ(漿液腫)、疼痛、左右非対称、乳房や脇のしこり、発赤、胸の被膜拘縮)、潰瘍などが報告されています。
豊胸バッグと悪性リンパ腫との関連性とは?

各国の規制当局による状況

ナトレル 410 ブレスト・インプラントテクスチャードタイプは、国の対応によっては、販売を停止している国もあります。

販売停止国

フランス、カナダ、シンガポール

※日本、アメリカ、イタリア、スペイン、UK、ブラジル、アルゼンチンなどでは、現状では販売停止には至っていません。
豊胸バッグトラブルと合併症、シリコンバッグ除去を考えているひとへ

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