豊胸シリコンバックは破れないはず!? その1でのコメントが来たので、
豊胸バックについての寿命について再度考えてみました。
「私も豊胸してます。入れて7年くらい経つのですが、1年くらい前にバックから液が漏れているので入れ替えて下さい。と言われ再手術しました!入れ替えるのにまたお金もかかり脇の傷跡も更に切ったせいか汚くなってしまいました…『先生はよっぽどの衝撃がない限りは破れない』と話していたので、その事をいうと『破れてはない!漏れたんです!』…。しかも面倒くさそうな不機嫌な感じで『だいたいあなたに何分時間割いてると思ってるんですか!』と入れ替えの為のカウンセリングで言われてなんだか医者という存在がすべて信用できなくなりました、、
私の方こそ前回偏った考え方でコメントしてました…
ごめんなさい、、」
豊胸シリコンバッグは破れることがあるのでしょうか?
ぼくが勤務医の時は、患者さんから
「豊胸シリコンのバックは破れることはないですか?」とよく聞かれました。
「はい、ほぼ半永久的です」(うそつけ!)
「火葬場で骨を皆で拾っているときに、「おばあちゃん、胸になんか入れていたんだね?」って孫に言われることもありません」って、よく説明していました。(話しぼやかしているだけだろうに?50年後のこと言ってどうする?って感じ)
現在の火葬場の火力の威力はすごいようです。なぜって、1日に何人も処理しなくてはいけないからだそうです。下手すると10円玉も見つかりません・・・
豊胸シリコンバッグという商品の意味?
当たり前のことですけど、入れる豊胸シリコンバッグは言葉が悪いけど、所詮「物(モノ)」。
商品に永久的なものはなく、いつかは耐久性がなくなり壊れたりするものです。
最近のモノは、昔に比べ耐久性が悪くなっていると思いませんか?寿命が短くなりました。
モノをすべて長持ちさせてしまうと、製造会社は儲かりませんから。。。。
クルマもそうだし、電化製品もそう。携帯電話なんか2年持たないからね。
心臓の悪いひとに入れるペースメーカーというものでさえ、やはり10年もすると入れ替えをしないといけないのです。
ひるがえって、豊胸用のシリコンバッグは?
入れる際に、「10年もすると劣化するから、入れ替えないとだめだよ」
という医者がいるなら、逆に信用してもいいかもしれない。
そのことを理解したうえで、豊胸バックを入れるのは全く問題がないと思う。
実際に海外では、10年すると豊胸バッグを入れ替えないといけないと説明している。
日本の医者は、このことに非常に曖昧な表現で説明しているのだと思う。まあ、あまりすべてを語ってしまうと商売にならないということでしょうね。
でも、豊胸シリコンバッグは破れることはない?
「破れることはない」と断定してしまうのはどうでしょうか?
コメントにもありましたが、言葉のアヤになってしまうけど、破れると劣化して漏れることは、違うように説明するのもどうか?
飛行機とかスキューバーダイビングとか圧のかかる環境に行くとどうなるのか?
考えてみたことは、あるけど実際に試したことがない。
飛行機については、以下の参照してくださいね。
⇒乱気流で豊胸バック爆裂
豊胸バックの会社のパンフレットにも書いていないしね。
豊胸シリコンバッグの将来、今後
コヒーシブタイプのシリコンバッグが世に出てから、約20年が経ちました。
当時、いいと言われていたものでも、やはり劣化するものだと最近つくづく思います。
現在の医学レベルで、1回入れたら死ぬまで大丈夫という人工物はないです。
人工関節、心臓に入れるペースメーカーなど。(人工血管は例外です)
ということは、今ある良いと言われている豊胸バックもまた10年後には、あまり変わらない気がします。
差しあたって、年も取ればバストのことなんかどうでもよくなるひとも経験的に多いです・・・どう思いますか?
さすがに、20、30代で豊胸シリコンバッグを入れて棺桶に入るまで豊胸バッグが無事だった、ということは皆無に等しいのかもしれないですよね。
☞豊胸バッグトラブルと合併症、シリコンバッグ除去を考えているひとへ
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